危機管理

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180507-00050018-yom-soci

「校長らに専門知識は無理」市上告へ…津波訴訟

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/266/086266_hanrei.pdf

石巻市が仙台高裁控訴審判決を不服とし上告するそうです。

仙台高裁の控訴審判決を伝えるネットニュースを読んで、皆さんからの意見を読むと遺族側に辛辣なコメントが並んでいるのを読んで驚きました。

私は大川小学校跡地前を通る度に「先生たちは何故山へ子どもたちを誘導しなかったのか?」と思っていたからです。

北上川の堤防にかかる橋から数メートル下がった位置に小学校はあり、水はけも悪い事から川の水位との関係を想像すれば、先生方も、もう少し危機管理意識は持つべきではなかったのか?と思わざる得ません。

上からの命令がなければ勝手に判断するわけにはいかなかったという公務員としての判断もあったでしょう。

しかし。岩手県山田町のNPO横領事件で、役場は「山田湾に到着した海保巡視艇が何もしない」と言い張るNPOの言い分だけを尊重し、勝手な行動を認めた挙句の果てに復興予算を搾取されるのを許したのは役場の一部の職員であったはず。

でも役場職員の責任は1つも問われた事はありません。

判断してもしなくても責任は無いと言うのは世の中の常識から外れてはいないでしょうか?

活動拠点の沖縄県南城市役所の「災害対策情報」を今クリックしてみても、情報は過去5年間書き換えられた事がありません。

市役所総務課へ「更新しないのですか?」と尋ねても「5月下旬に庁舎移転したら更新する予定です」と、あたかも庁舎とサーバーを同時に切り替えるような、のんびりした返事が返ってきます。

専門家に成れとは言いません。

でも、この情報化社会に生きているのですから、小学校教諭なら児童のため、市役所職員なら市民のために、危機管理は大切なのではないでしょうか。

立場ある職業人が学ぶべき事を示唆する高裁控訴審判決だったのではなかったのかと思っています。石巻市議会がどう判断するのか見守りたいと思います。

投稿者: 青猫

ブログなどを担当します。

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